壁や天井、床と専有部分

住宅を購入した際には、火災保険に入ります。それは、一戸建て、分譲マンションどちらの場合にも当てはまります。一戸建ての場合には、建物全てを対象に火災保険に契約します。
しかし、分譲マンションの場合には異なります。共用部分はマンションの管理組合で契約する事が多いので、個人で契約する必要がありません。
専有部分のみ個人で火災保険の契約をします。その部分は、購入したマンションの管理規約により異なり、決め方には上塗基準と壁心基準があります。
上塗基準では、天井、床、壁においては躯体部分を除く部分を、玄関扉については内部塗装部分を範囲とします。窓枠や窓ガラスは範囲外です。つまり、クロスから内側となります。
壁芯基準では部屋を真上からみて壁の厚みの中心を囲んだ部分が範囲となります。面積を比べた場合、上塗基準の方が壁芯基準よりも少なくなります。
現在、ほとんどのマンションでは上塗基準を採用しています。しかし、分譲マンション購入時、不動産会社の広告やパンフレットには、壁芯基準を元に計算した面積が載っています。建築基準法では、床面積を壁芯基準で計算するためです。火災保険加入時には、管理規約を確認し、上塗基準の場合には、その面積や建築費で契約すると費用が少なくなります。

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